ポーランドの織物から感じる物づくりの背景

今日はとても暖かな日。
3月も4日目。
春はまだかな、春はまだかな〜と思っていたら、気づいたらすぐそこに春はもうやってきているようで。。お店の植物を植え替えたりと、もっと春に向けてゴソゴソと準備を始めました。

最近、以前から気になっていた体調不良を整えるべく、オステオパシーという治療法に通っているのですが、私の身体に恐ろしい程、電磁波が帯電しているということが分かり(元気な人は普通に遮られるそうですよ)、身体に溜まった電磁波をア−スする方法を聞いていろいろ試していました。
あの、身体の中でもやもやするものの正体はこれだったのか!と自分でも納得するぐらいに身体に変化が現れました。そして、できるだけPCもIpadも使うとき以外は電源を切るようにしたら、モヤモヤする物も減り、身体もよくなり、時間もできて、なぜか追われていたような気持ちもへり、心がすごくピースフルに。いかに自分が普段必要のない情報に囲まれていたのかと気づきました。
考えると普通の事なのだけれど、渦中にいるとそういうことになかなか気づかないもんですよね〜。

さてさて、これは最近の私のあれこれでした。

お店では只今、ポーランドの織物展「ヤノフ村の織物」を開催中です。


今も羊毛を洗い、糸車で糸を紡いで作られる、二重織りの織物。
私も学生の頃に、牧場で刈り取られたままの羊毛を自分で洗って、糸を紡いで、作品をつくっていたので、そんな日々をなつかしく思い出しました。
当時の私にはその作業はとっても大きなきづきを与えてくれて、この仕事を始めるようになったきっかけになるような経験でした。
牧場で刈り取られたままの羊の毛は泥だらけで、背中や、お腹の部分、お尻の部分によって毛質も違って、いろんなところに牧草や引っ付き虫なんかがついていて、この羊毛が牧場を駆け回る羊だったときのことを思い起こさせるもので、その羊毛をとても愛おしく思ったのを今でもよく覚えています。しかも、原毛やさんで買う羊の毛よりとても美しい色とあま〜いにおいをしていました。

それから、なんでも物が私の手元に届くまでには過程があるのだなということを考えるようになって、農業や手仕事などものづくりの裏側に興味をもつようになりました。

その時の経験は今、インドにいって職人さんと共に商品を作るようになったきっかけに繋がっています。お店で紹介する商品もできるだけ、背景がみえるものをご紹介したいなと思っています。
そんなことを思うようになって、15年程経ちました。
自分でも最近その年数を知って、なかなかの渋とさ!!と自分で自分に思いました笑
インドも通いだして、12年目に突入です。
12年間インドに毎年通うって意外にできそうでできそうにないことなので、ありがたさと共に、自分の粘り強さをこれまた再確認。
結構飽きしょうな方だとおもっていたんですが、そうでもないようです。


なんだか、今日はとっても長〜い文章になりました!!


さてさて、ヤノフ村の展示はそんなシンプルな思いを再確認させてくれるような展示です。
ということで、お店に並んでいるヤノフ村の織物を紹介します^^

今回は前回よりもヴォリュームが増えて、200点もの織物が並んでいます。
みなさん、お気に入りの1枚を選ぶのに真剣!!
1時間以上畳に座って、あれやこれやと頭をなやませていらっしゃいます。

作品についているタグに作家さんの名前が書いてあるので、どの作家さんによって作られているのかお店に飾ってある作家さん達の写真を眺めるのも楽しみのひとつです。

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200点もの織物達!!大迫力。

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こちらはクッションカバー。
織り手さんによって、色使いやモチーフの描き方がちがうのを眺めるのも楽しみのひとつ。

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ポーランドの豊かな村の風景が描かれた1枚。
この作家さんはとっても細かい描写が得意で、ドアノブや牛の柄なんかまで描かれています。

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織物以外にもポーランドのクラフトが並びます。
こちらはピサンキと呼ばれる卵に繊細に描かれたクラフト品。

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切り絵。
シンメトリーに切られた切り絵の上に色とりどりの紙で、絵が描かれています。

展示は13日の日曜日まで!
是非おこしください^^

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ヤノフ村の織物展
テーマ:マズーレ追憶の糸
2016.2.27(土)〜3.13(日)
2月29日、3月7.8日は定休日

ポーランド東北部の小さな村ヤノフには、
18世紀から村の女性たちが代々受け
継いできた伝統の織物があります。

今も羊毛を洗い、糸車で糸を紡いで織る
二重織りの織物は、途方も無い時間をかけてつくる手仕事の
価値のつまった温もりのある織物です。


今年の展示は、「マズーレ追憶の糸」というテーマで開催します。

千の湖といわれるポーランド東北部、湖水地方のマズーレ。
ここにもかつてヤノフ村と同じように
二重織りの伝統がありました。
しかし時代とともに工房や織手がいなくなり、
今はこの地で織りは受け継がれていません。
今年はマズーレの伝統的な文様をヤノフ村の
織り手さんと共に復刻、再現しました。
固有の幾何学模様が特徴的なマズーレの文様と
ヤノフ村の伝統が合わさり、たくさんの
素晴らしい織物が誕生しました。
その作業はまさに、古きをたずねて新しきを知る。
新しいヤノフ村の織物をご覧ください。

タペストリー、クッション、ブックカバー、バッグなどの
新作に加えポーランドの民芸・雑貨も販売します。
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by kamekachua | 2016-03-04 17:25 | kachua 手仕事と雑貨のお店
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